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いつの時代も、男の品格は細部に宿る。それは、身につけるもの、選ぶもの、そして纏う香りに現れる。

シガーロが提唱するのは、その人の生き方や美意識、日々のライフスタイルをより豊かに彩る香りのスタイル。

今回は「香り」と「時計」のペアリングをテーマに、世界的腕時計メディア「HODINKEE(ホディンキー)」の日本版編集長である
関口 優さんに、腕時計の魅力と、香水の使うシーン、そして香りと腕時計のペアリングについて教えていただきました。

こだわりを持つ男性のアイデンティティからひも解かれる、少しニッチな香りと時計のペアリングストーリーをお楽しみください。

いつの時代も、男の品格は細部に宿る。
それは、身につけるもの、選ぶもの、
そして纏う香りに現れる。

シガーロが提唱するのは、その人の生き方や美意識、
日々のライフスタイルをより豊かに彩る香りのスタイル。

今回は「香り」と「時計」のペアリングを
テーマに、世界的腕時計メディア
HODINKEE(ホディンキー)」の日本版編集長である
関口 優さんに、腕時計の魅力と、香水の使うシーン、
そして香りと腕時計のペアリングについて
教えていただきました。

こだわりを持つ男性のアイデンティティから
ひも解かれる、少しニッチな香りと時計の
ペアリングストーリーをお楽しみください。

 

Profile> 関口 優 Yu Sekiguchi

Editor-In-Chief of HODINKEE Japan

1984年生まれ。芸能誌やモノ情報誌などを担当後、腕時計専門誌編集長を4年間務め、2019年9月より『HODINKEE』日本版編集長に就任。前職時代は、海外のみならず日本全国各地を飛び回り、時計販売店への取材を実施。
元来の飛行機好きも手伝って、年間100フライトをし続ける日々を送る。
ユーザーへの積極的な取材・交流により、地域ごとの時計ファンの特性やその地方の動向にも明るい。
趣味はロードバイク(2018年に仕事も兼ねて南アフリカで開催されたチャリティレースに参加。202kmのロングコースを初完走)

Profile> 関口 優 
Yu Sekiguchi

Editor-In-Chief of HODINKEE Japan

1984年生まれ。芸能誌やモノ情報誌などを担当後、腕時計専門誌編集長を4年間務め、2019年9月より『HODINKEE』日本版編集長に就任。

前職時代は、海外のみならず日本全国各地を飛び回り、時計販売店への取材を実施。
元来の飛行機好きも手伝って、年間100フライトをし続ける日々を送る。ユーザーへの積極的な取材・交流により、地域ごとの時計ファンの特性やその地方の動向にも明るい。
趣味はロードバイク(2018年に仕事も兼ねて南アフリカで開催されたチャリティレースに参加。202kmのロングコースを初完走)




■腕時計は自分を表現できるパーソナルな要素


■腕時計は自分を表現できるパーソナルな要素


――関口さんが腕時計に夢中になったのはいつでしょうか?


――関口さんが腕時計に夢中になったのはいつでしょうか?

 

関口:出版社に入社してからです。たまたまスイスへ出張する機会をもらい、そこで開催された時計見本市を取材しました。
腕時計は、大学生のときにオメガを購入したのが最初ですがファッションアイテムの内のひとつという程度。
それが、まるで家のように巨大かつ豪華なブランドブースで、あんなに小さな時計がうやうやしく飾られてプレゼンされる光景に衝撃を受けました。
そして時計自体にも他にはない個性がある。毎年スイスへ行くたびに、腕時計の進化や奥深さを知って、いつの間にか夢中になっていましたね。

 


――腕時計の所有本数と、一番のお気に入りを教えていただけますか?

 

関口:40本は持っていると思いますが、そのうち機械式時計は16本。
中でも、カルティエの「タンク サントレ」が一番のお気に入りです。

私が持っているのは、2023年に復刻したモデルで、世界で150本しか製造されていません。
こちらは1923年代に製造されたモデルを忠実に再現していて、リューズの先端にはプラチナモデルの象徴でもあるルビーが埋め込まれています。
スーツスタイルを一段とエレガントにさせてくれるのに、主張し過ぎない柔和さがある。
“キング オブ タンク”の異名にふさわしい魅力に溢れています。

関口:出版社に入社してからです。
たまたまスイスへ出張する機会をもらい、そこで開催された時計見本市を取材しました。
腕時計は、大学生のときにオメガを購入したのが最初ですがファッションアイテムの内のひとつという程度。

それが、まるで家のように巨大かつ豪華なブランドブースで、あんなに小さな時計がうやうやしく飾られてプレゼンされる光景に衝撃を受けました。
そして時計自体にも他にはない個性がある。毎年スイスへ行くたびに、腕時計の進化や奥深さを知って、いつの間にか夢中になっていましたね。


――腕時計の所有本数と、一番のお気に入りを教えていただけますか?

関口:40本は持っていると思いますが、そのうち機械式時計は16本。中でも、カルティエの「タンク サントレ」が一番のお気に入りです。
私が持っているのは、2023年に復刻したモデルで、世界で150本しか製造されていません。

こちらは1923年代に製造されたモデルを忠実に再現していて、リューズの先端にはプラチナモデルの象徴でもあるルビーが埋め込まれています。
スーツスタイルを一段とエレガントにさせてくれるのに、主張し過ぎない柔和さがある。
“キング オブ タンク”の異名にふさわしい魅力に溢れています。


――関口さんにとって、腕時計の魅力とは何ですか?


――関口さんにとって、腕時計の魅力とは何ですか?

 

関口:自分を表現するパーソナルなアイテムであるところです。
腕時計はモデルによってデザインからサイズ、機能、パーツ、素材まで異なります。
そういったそれぞれの個性を汲み取りながら身につけることで、「今日も頑張ろう」とその日の気分を上げさせてくれたり、「今日お会いする人に合わせてこの時計にしよう」などと対外的に自分を表したりできるんです。

また、今なお世界中から愛される名作にはそれぞれルーツがあり、現代まで引き継いできた精巧な技術が組み込まれています。
そういったロマンに思いを馳せることで、ものを大事にし、愛着が持てるようになるのもいいですね。

 

関口:自分を表現するパーソナルなアイテムであるところです。
腕時計はモデルによってデザインからサイズ、機能、パーツ、素材まで異なります。


そういったそれぞれの個性を汲み取りながら身につけることで、「今日も頑張ろう」とその日の気分を上げさせてくれたり、「今日お会いする人に合わせてこの時計にしよう」などと対外的に自分を表したりできるんです。

また、今なお世界中から愛される名作にはそれぞれルーツがあり、現代まで引き継いできた精巧な技術が組み込まれています。
そういったロマンに思いを馳せることで、ものを大事にし、愛着が持てるようになるのもいいですね。


■気分のスイッチを入れてくれる役が香水

■気分のスイッチを入れてくれる役が香水


――香水をつけるようになったのはいつ頃ですか?

――香水をつけるようになったのはいつ頃ですか?

関口:大学生からだったと思います。その頃はブルガリやドルチェ&ガッバーナといったブランド品が手軽に買うことができて、友人とのコミュニケーションツールやファッション的な感覚でいくつかつけていました。

 

関口:大学生からだったと思います。
その頃はブルガリやドルチェ&ガッバーナといったブランド品が手軽に買うことができて、友人とのコミュニケーションツールやファッション的な感覚でいくつかつけていました。


――大学生の頃から時が流れ、新ためて香水の良さとは何ですか?


――大学生の頃から時が流れ、新ためて香水の良さとは何ですか?

 

関口:個性の幅を広げてくれる大事な要素だというところです。
昔はブランドが出すアイコニックなアイテムくらいしか区別のしようがなかったのですが、最近は専門のメーカーからも魅力的な香りが多く、選ぶ楽しみも増えていると思います。
いろんな香りが登場することで、例えばスギやヒノキ由来のウッディな系統だな、とかユーザー自身のリテラシーが上がって、自分の好みとリンクさせやすくなっているなと。

香りのバリエーションが増えたことで、たとえば今日はポジティブな気分にしたいからシトラスの香りを付けようとか、今夜は大事なイベントがあるから個性的なオリエンタルの香りを付けようとか、気分や場面に合わせてスイッチを入れてくれるアイテムだと思います。

関口:個性の幅を広げてくれる大事な要素だというところです。
昔はブランドが出すアイコニックなアイテムくらいしか区別のしようがなかったのですが、最近は専門のメーカーからも魅力的な香りが多く、選ぶ楽しみも増えていると思います。


いろんな香りが登場することで、例えばスギやヒノキ由来のウッディな系統だな、とかユーザー自身のリテラシーが上がって、自分の好みとリンクさせやすくなっているなと。

香りのバリエーションが増えたことで、たとえば今日はポジティブな気分にしたいからシトラスの香りを付けようとか、今夜は大事なイベントがあるから個性的なオリエンタルの香りを付けようとか、気分や場面に合わせてスイッチを入れてくれるアイテムだと思います。


■Fragrance × Watch 関口さんが選ぶ、シガーロの6つの香水にピッタリな腕時計とは

■Fragrance × Watch 関口さんが選ぶ、シガーロの6つの香水にピッタリな腕時計とは

Fragrance Oil : authentic musk
オーセンティック ムスク×カルティエ「タンク サントレ」


Fragrance Oil : authentic musk
オーセンティック ムスク×カルティエ「タンク サントレ」

 

「タンク サントレ」は、1919年に誕生したタンクというモデルのシェイプを、縦に引き伸ばしケース自体を湾曲デザインということでこの名称が付けられました。

スーツなどに合わせやすいフォーマルウォッチとして、世界的にコレクターがいる名作です。

 

「タンク サントレ」は、1919年に誕生したタンクというモデルのシェイプを、縦に引き伸ばしケース自体を湾曲デザインということでこの名称が付けられました。
スーツなどに合わせやすいフォーマルウォッチとして、世界的にコレクターがいる名作です。

 

ムスクの香りが印象的なオーセンティックムスクは、フォーマルな印象ではありますがそこまできつくない。そして大人な印象を与えてくれると感じました。

40〜50歳代の人がタキシードを着て、フォーマルな場面で身につけるとかっこいいと思い、「タンク サントレ」と近しい雰囲気を感じました。

 

ムスクの香りが印象的なオーセンティックムスクは、フォーマルな印象ではありますがそこまできつくない。そして大人な印象を与えてくれると感じました。
40〜50歳代の人がタキシードを着て、フォーマルな場面で身につけるとかっこいいと思い、「タンク サントレ」と近しい雰囲気を感じました。



Fragrance Oil : GOLDEN FRANKINCENSE
ゴールデンフランキンセンス×カルティエ「サントス デュモン」

 

「サントス デュモン」は1904年に誕生し、丸みを帯びたスクエアフォルムが特徴的なウォッチです。

今回は、友人から譲り受けた、オリジナルのデュモンに近いベージュカラーのレザーストラップを付けています。

 

Fragrance Oil : GOLDEN FRANKINCENSE
ゴールデンフランキンセンス×カルティエ「サントス デュモン」

「サントス デュモン」は1904年に誕生し、丸みを帯びたスクエアフォルムが特徴的なウォッチです。
今回は、友人から譲り受けた、オリジナルのデュモンに近いベージュカラーのレザーストラップを付けています。

 

 

レモンのようなシトラス感があるゴールデンフランキンセンスは、親しみのある甘さがあるなと感じました。
30〜40歳代の人が普段使いに付けると好印象だなと。

ちょっとドレッシーだけと何だか親しみやすい「サントス デュモン」が合致しました。

 

レモンのようなシトラス感があるゴールデンフランキンセンスは、親しみのある甘さがあるなと感じました。
30〜40歳代の人が普段使いに付けると好印象だなと。
ちょっとドレッシーだけと何だか親しみやすい「サントス デュモン」が合致しました。



Fragrance Oil : FINE AROMATIQUE
ファインアロマティック×カシオスタンダード「クラシック A-168 WG-9W」

 

“チープ・カシオ”を代表する7,000円台で購入できるモデル。
ゴールドカラーの煌びやかな印象ですが、日本ブランドらしく質実剛健なところが特徴です。

出張で訪れたフランスで、カジュアルなジュエラーや雑貨店の店先に置かれていたのが印象的で、ゴールドの時計を普段使いするのが危険なパリではその代わりとしても人気があるようです。
パリジャンらしいセレクトだと思い、マネしています(笑)。

 

Fragrance Oil : FINE AROMATIQUE
ファインアロマティック×カシオスタンダード「クラシック A-168 WG-9W」

“チープ・カシオ”を代表する7,000円台で購入できるモデル。
ゴールドカラーの煌びやかな印象ですが、日本ブランドらしく質実剛健なところが特徴です。

 

グレープフルーツやライムが最初にくるファインアロマティックは、シーズン問わず付けられるカジュアルな香りだと感じました。年代関わらず、仕事にも休日にも、身だしなみとしてさりげなく付けていいなと。

気負わずに使えるところも「クラシック A-168 WG-9W 」と精通するところがあります。

 

出張で訪れたフランスで、カジュアルなジュエラーや雑貨店の店先に置かれていたのが印象的で、ゴールドの時計を普段使いするのが危険なパリではその代わりとしても人気があるようです。
パリジャンらしいセレクトだと思い、マネしています(笑)。

グレープフルーツやライムが最初にくるファインアロマティックは、シーズン問わず付けられるカジュアルな香りだと感じました。年代関わらず、仕事にも休日にも、身だしなみとしてさりげなく付けていいなと。



Fragrance Oil : GINZA ROOTS
ギンザルーツ×クレドール「ロコモティブ」

 

“時計界のピカソ”と称されるジェラルド・ジェンタがデザインし、1979年に発売したモデル。随所に六角形のデザインが特徴で、本体だけでなくベルトまでトータルで設計したのが、当時の業界としては異例だったそう。

2024年にリバイバルし、自分はまったく買う予定がなかったのですが、何度もこの時計についての取材をしていくうちに少しずつ惚れていき、手に入れてしまいました。

 

Fragrance Oil : GINZA ROOTS
ギンザルーツ×クレドール「ロコモティブ」

“時計界のピカソ”と称されるジェラルド・ジェンタがデザインし、1979年に発売したモデル。随所に六角形のデザインが特徴で、本体だけでなくベルトまでトータルで設計したのが、当時の業界としては異例だったそう。

 

 

ホワイトティーの甘い香りが最初にくるギンザルーツは、高級ホテルにありそうな普段あまり嗅がない香りがしました。

あまり見かけないデザインで印象に残りやすい「ロコモティブ」が浮かびましたね。
セイコーのルーツが銀座にあるという偶然は後で気づきました。

ホワイトティーの甘い香りが最初にくるギンザルーツは、高級ホテルにありそうな普段あまり嗅がない香りがしました。
あまり見かけないデザインで印象に残りやすい「ロコモティブ」が浮かびましたね。
セイコーのルーツが銀座にあるという偶然は後で気づきました。



Fragrance Oil : DRY MOJITO
ドライモヒート×ロレックス「オイスター パーペチュアル」

 

ロレックスの三大発明、1.オイスターケース(防水性能)、2.パーペチュアル(自動巻き)、3.デイトジャスト(日付変更が瞬時に切り替わる)のうち、1と2を組み込んだモデル。

2020年にポップなラッカーカラー文字盤が登場し、現在付けているターコイズは運よく手に入れることができました。

 

Fragrance Oil : DRY MOJITO
ドライモヒート×ロレックス「オイスター パーペチュアル」

ロレックスの三大発明、1.オイスターケース(防水性能)、2.パーペチュアル(自動巻き)、3.デイトジャスト(日付変更が瞬時に切り替わる)のうち、1と2を組み込んだモデル。
2020年にポップなラッカーカラー文字盤が登場し、現在付けているターコイズは運よく手に入れることができました。

 

ライムやラバンジンのポップな香りが広がるドライモヒートは、ワイワイ盛り上がる場面にちょうどいいと感じました。
20〜30歳代の人がエネルギッシュに楽しみたい場面で気分を上げてくれそう。

「オイスター パーペチュアル」はスポーティなウォッチで、ポップなカラー文字盤と組み合わせた遊び心がなんだか似ていると思います。

 

ライムやラバンジンのポップな香りが広がるドライモヒートは、ワイワイ盛り上がる場面にちょうどいいと感じました。
20〜30歳代の人がエネルギッシュに楽しみたい場面で気分を上げてくれそう。



Fragrance Oil : SMOOTHGIN BLACKPEPPER
スムースジン&ブラックペッパー×チューダー「ブラックベイ58」

 

リューズガードがない時代のヴィンテージ・ダイバーズを想起させつつ、ケースをコンパクトにすることでどんなスタイルにも合わせられるデザインに仕上げたモデル。

こちらはホディンキーファミリーにだけに販売された、僕たちのロゴの入った特別な腕時計です。

 

Fragrance Oil : SMOOTHGIN BLACKPEPPER
スムースジン&ブラックペッパー×チューダー「ブラックベイ58」

リューズガードがない時代のヴィンテージ・ダイバーズを想起させつつ、ケースをコンパクトにすることでどんなスタイルにも合わせられるデザインに仕上げたモデル。
こちらはホディンキーファミリーにだけに販売された、僕たちのロゴの入った特別な腕時計です。

 

ベルガモットとジュニパーベリーが爽快さを連想させるスムースジン&ジン・ブラックペッパーは、飲食店やカフェで邪魔にならないナチュラルな印象の香り。
年代問わずに、カジュアルな場面で付けていいかなと。
存在感はあるが腕にしっくり馴染む「ブラックベイ58」に近いと感じました。

 

ベルガモットとジュニパーベリーが爽快さを連想させるスムースジン&ジン・ブラックペッパーは、飲食店やカフェで邪魔にならないナチュラルな印象の香り。
年代問わずに、カジュアルな場面で付けていいかなと。
存在感はあるが腕にしっくり馴染む「ブラックベイ58」に近いと感じました。




――今回、香水と腕時計をペアリングしてみてどうでしたか?

関口:面白かったです。洋服を着て、腕時計を身に付け、香水を選ぶ一連の流れは普段無意識に行なっています。それぞれの行程を細かく見ると、潜在的に自分の好みに寄せているということが改めてわかりました。

たとえば、ファインアロマティックを嗅いだときに「あっ、これは日常の身だしなみとしていい香りだ」と感じました。そうすると、あえて着飾らない腕時計がいいと感じ、「クラシック A-168 WG-9W」に合わせたいなと。自分の好みを振り返ることができて、楽しかったですね。

 


――今回、香水と腕時計をペアリングしてみてどうでしたか

関口:面白かったです。洋服を着て、腕時計を身に付け、香水を選ぶ一連の流れは普段無意識に行なっています。
それぞれの行程を細かく見ると、潜在的に自分の好みに寄せているということが改めてわかりました。

たとえば、ファインアロマティックを嗅いだときに「あっ、これは日常の身だしなみとしていい香りだ」と感じました。
そうすると、あえて着飾らない腕時計がいいと感じ、「クラシック A-168 WG-9W」に合わせたいなと。自分の好みを振り返ることができて、楽しかったですね。

■共通点は“人生を豊かにしてくれること”

■共通点は“人生を豊かにしてくれること”


――最後に、関口さんにとって香水と時計の共通点とは?

――最後に、関口さんにとって香水と時計の共通点とは?

 

関口:自分の感性やテイストを俯瞰して見られて、人生を豊かにしてくれるキーアイテムだと思います。
色々な香水や腕時計を付けると、自分はどんなシーンでどんな気分のときにそれを選びたいのかがわかってきます。
自分の好みを知るにつれ、スイッチを入れて気分を上げやすくなりますし、個性を出せて自分らしさを表現できます。

ただのファッションとしてではなく、パーソナルな部分を出したい人には、香水と腕時計というのは相性の良いアイテムだと思いますね。

関口:自分の感性やテイストを俯瞰して見られて、人生を豊かにしてくれるキーアイテムだと思います。
色々な香水や腕時計を付けると、自分はどんなシーンでどんな気分のときにそれを選びたいのかがわかってきます。

自分の好みを知るにつれ、スイッチを入れて気分を上げやすくなりますし、個性を出せて自分らしさを表現できます。

ただのファッションとしてではなく、パーソナルな部分を出したい人には、香水と腕時計というのは相性の良いアイテムだと思いますね。

 

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